手汗を止めるETS手術にはどんな副作用がある?

体の悩みも人それぞれですが、汗が異常に多く出るのも困ってしまうものです。

汗は全身からまんべんなく出ることが望ましいですが、局所的に大量の汗が出ることで悩む人も少なくありません。

特に手汗が多いと、手が滑りやすくなってしまいますし、手に持った書類が湿ってしまう、恋人と手をつなげないなど様々な悩みが出てしまいます。

手汗を抑えるためにはこまめにハンカチやタオルで拭くなどの対処が行われますが、できることなら汗そのものを少なしたいと考える人も多いのではないでしょうか。

市販の制汗剤も、脇には効いても手にはあまり効果がないという場合もあるため、手汗を効果的に抑えるのであれば、医療機関の治療という選択肢も考える必要があります。

精神的なものが影響しているのであれば心理療法で対応できる可能性もありますし、精神安定剤が処方されることもあります。

さらに、神経遮断薬やボトックス注射、塩化アルミニウム外用制汗剤などの薬物療法で対応していく場合もあります。

ETS手術のメリット・デメリット

重度の場合は手術で対応することもあり、かなりの確率で手汗を止めることができますが、治療を行う前には副作用についても知っておきたいところです。

手汗を止める手術としてはETS手術があります。
これは交感神経を切断して手汗を完全に止めてしまう治療です。

手術そのものは比較的短い時間で行うことができ、傷跡も目立ず、治療後の痛みも少ないとされています。

手汗の悩みをしっかりと解消することもできますが、この治療はメリットだけではなくデメリットもあります。

まず、この手術を受けると代償性発汗が起こりやすいとされています。
手汗が止まるかわりに胸や背中、太もも、お尻などの部分の汗が多くなる可能性があります。

そして手に汗が出なくなるので手の平が乾燥しやすくなる傾向にあります。しかも一度切断した交感神経は元に戻すことはできません。

それゆえ、手術をする場合も、リスクはよく理解しておくことが大切ですし、まずは手術以外の治療方法を試してみることも考えてみてはいかがでしょうか。

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